箱根町仙石原 公時神社 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1181

鎮座地 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1181

箱根仙石原 ( きん )( とき ) 神社 | 剣の舞


剣の舞

舞方、後持共にわらじを履く。前しやぎりに始まり幕の舞かある。幕の舞は平舞の幕の舞と同じである。次に幣の舞になるが歌は「大平楽」である。舞方は1人立ちとなる。右手に幣束を持って舞うが、次の辻に進むとき、左手を前に高くあげて、人指ゆびと中ゆびを立てて進む。これは剣印といって剣をかたちどり、悪魔を払う仕草である。次は剣の舞で左手に剣を右手に鈴を持って舞う。 この舞振りは雄壮であるが、細い仕草は女性的で姿勢を低く、膝がしらは極力くつってけ舞う。最後に「くるい」が付いて後のしやぎりで終る。 剣の舞が終るといよいよ湯立の行事に入ることとなるが、ここで神楽は一時中止となり、「禊(みそぎ)」の行に移る。
・・・・・写真の下へ続く。

  • 剣の舞
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関係者全員石段を登って、神社の拝殿にて真裸になる。(現在では越坤褌一つ)全員大きな歓声を挙げて石段を駈け降りて神池の東側に一列横体に並び、号令によって番号をかける。水垢離を行なうには必ず奇数の人数にならなけばいけない。人数に相違ないか確認をするわけである。確認されると、同時に大きな歓声を挙げて一せいに神池にとび込む。池の中心にある島まで行き帰るのであるが、その間一心に「呪文」を唱えながら「禊」をする。 「懺悔懺悔六根清浄大山大小不動明王南無石尊大権現大天狗小天狗相明王親王一重来拝帰命頂来」清身潔斉が済んだら全員一気に石段を駈け上り、拝殿の鈴を強く鳴らして二拝二柏一拝の礼拝をする。このときの笛太鼓の曲は「祇園噺子」である。水垢離を済ませて全員元の白衣裳を着るが、このとき心身共に壮快清浄な気分となるものである。

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湯立獅子舞
神事
湯立獅子舞

公時神社について

金太郎イラスト 金時山山麓に立つ神社で、金太郎のモデルになった平安時代後期の武士、源頼光[みなもとのよりみつ]に仕え四天王の1人に数えられた坂田公時(さかたのきんとき)が 祭神として祀られています。毎年子供の日には「公時祭まつり」が行われ、国選択無形民俗文化財に指定されている“湯立獅子舞”が披露されます。


社務所

参拝者様、専用駐車場がございます。

湯立獅子舞について

湯立獅子舞は7つの舞で構成されています。宮舞・平舞・剣の舞・行の舞・宮めぐりの舞・釜めくりの舞・四方固めの舞の7舞で、所要時間は約2時間にわたります。

・箱根仙石原 公時神社

〒250-0631
神奈川県足柄下郡 箱根町仙石原1181

・お問合せ

公時神社・諏訪神社 社務所
電話・FAX 0460-83-8232